流される

 到着後の一本目。何でこんな暑い日にロクハンなんだろうと、泣きながら潜る。
 しかし、ウェイトの調整が良くなかった、軽すぎる。ただでさえ一本目は様子見なのに、これではちょっと厳しいなあ。とだましだまし潜る。普通のダイブならばこれで問題ないのでが。
 この日は、ちょっと流れがあった。下を見ながらこいでいるのだが、進んでいないような。前を見るとグループはどんどん離れている。すげーやばい。何かがおかしい。どうも自分がウエイトの関係で深度が浅く、強い流れに流されているようである。これはまずい。と思うのだが、焦ってもどうにもならない。透視度が良くロストにはなっては居ないが、この距離では一人漂流状態。やや空気の消費が激しいか。
 そう思っていたら皆さんは既に根に着底して、そこでやっとガイドが、一人取り残されているのに気が付いた。そこから落ち着いて深度を下げて、流れの弱い所から根に行って合流できた物の、本当に漂流を覚悟しました。これが西崎だったら大変ですねえ。
 やはり、最初はガイドの傍を一緒に泳ぐのが賢明ですね。

クマザサハナムロ(与那国島)




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