西崎ドリフト中にエア切れって
45mまで潜って、ハンマーの群れを見て、スタッフが待っている水深15m位まで戻る途中の出来事でした。
下を見ると一人のダイバーがもの凄い勢いでこっちに向かってくる。良く見れば首の所で手を水平に動かしている。サインはエア切れなんだけど、まさかこの時はそんなことは思いつかなかったので無視していたら、別のガイドを発見してそっちに向かって行った。
少し経ってから状況が飲み込めたけど、西崎の水中エア切れって、この方初心者でも無いだろうに、死ぬ気なの。西崎はイグジットの時に何があるか分からないので、できるだけエアは残しておかなければいけないのに。何かあったら本当に死ぬよ。
どうも前半でエアを使ってしまっていて、その上でハンマーの群れを見て興奮して突っ込んでいったらしい。でも潜行中にはダイコンとエアは確認するよなあ。普通。この状況でハンマーの居る深度にいったらどうなるか何て考えてないのかな。特にガイドの後をついていく訳では無く、自分で潜行していくわけだから、それくらい管理しなくてはまずいよね。
本人もかなり焦っていましたが、こちらも信じられない状況でした。
次からはタンクを大きめのにして貰っていて本人安心していましたが、それで解決じゃあないと思うのですが。
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