群れが好き (その5) ギンガメアジ
国内で見られる巨大な群れと言ったら、何と言ってもギンガメアジ。最初自分はアジって言うからあじの開きイメージが強くって、15cm位の魚が群れているのかと思っていたら、何と60cm以上の大きさのお魚だったんですね。最初見てその迫力にびっくり。まあ、世の中にはギンガメアジを見に行って、みんながギンガメ・ギンガメっていうからてっきりカメと勘違いして、銀色のカメの群れを一生懸命探していた娘もいたぐらいだから、それに比べればまあ許せる範囲かなあ。
ギンガメアジの群れが見られるのは、粟国の塩で有名な粟国島。その島の南にある筆ん崎というポイントです。ここに春先になるとギンガメアジがもの凄い群れを作るので有名です。季節的には4月の下旬から7月くらいまで見ることができます。与那国でもギンガメアジの群れは見ることが可能ですが、違いは、粟国の方が群れが大きく、しかも水深が最大20m程度。これはダイバーにとってとっても嬉しいです。自分が今まで見た最大の群れは昨年の4月に見た群れで、優に1,000匹はいたと思います。群れの大きさが視界からはみ出すぐらいの大きさで、群れ全体がカメラのフレームに収まらない。12mm位のレンズが欲しいなあと思うくらいの物でした。もの凄い迫力でしたが、形を写真に納めるという点では500匹位の群れが良いのかなあと思ったりします。
この群れはカップリングの為に集まっているらしく。相手が見つかると群れから離れてペアで泳ぐようになります。不思議なのは、ギンガメアジノ群れはその名の通り銀色の群れなのですが、対になったギンガメアジは黒と銀の色が一匹づつなのです。一体黒はどこから出てきたんだろうなあと思っちゃいます。どうも性転換して色が変わるようです。面白いですねえ。と言うわけで、カップリングが始まると群れがどんどんどんどん小さくなってしまいます。ですから大きい群れを見ようと思ったら早めの時期にスケジュールをするのがお勧めです。
自分は、いつもお世話になっている沖縄本島のショップ「ブルートライ」の企画した粟国ツアーを利用しています。片道90分近くの船の旅なので、それなりに大変です。春の日差しは紫外線も強いので、油断すると一日で真っ黒です。また、ポイント自体もドリフト&流れ有りで上級者向けなので、それなりの覚悟は必要ですが、群れさえ見られればもう幸せいっぱいです。他にこれだけのもの見られる場所って日本ではあまり考えられないです。これも筆ん崎周辺では漁をしないでこの環境を守っている粟国の漁師さん達に感謝。
余談ではありますが、この粟国のツアーは複数のショップが一隻のボートに乗り合わせていきます、今年のツアーでは、スキルレベルに満たないお客さんを連れてきたショップがいたために、晴天・べた凪しかも群れも有りの絶好な条件なのに1本しか潜れないなんていう不幸な事がありました。どこのショップかは知らないけど、いくら何でも粟国島・筆ん崎へ行くんだからお客のレベルくらい確認して下さい。他のお客に迷惑がかかるし、事故が起きたら大変だよ。お世話になっているブルートライはレベルが判っているお客さんしか連れて行かないから良いんだけどねえ。
余談をもう一つ。昨年のツアーなのですが、その時はショップが2つで、エントリーをちょっとずらしてドリフトしたんだけど。我らがブルートライチームは3本中2本でギンガメアジの大群に遭遇。しかし、もう一つのショップは3戦全敗。同じ所を潜っていて、あんなに大きなギンガメアジの群れなのに、それでも見られない。お客さん可愛そう。ガイドは真っ青。船の上には自然と見えない仕切りができていました。皆さん、ショップ選びは強い運を持っているガイドがいるというのも常用なポイントですよ。ちなみにその時のガイドはK5さんでした。

先程、
大方の人がそうだと思うんですが、自分も初めはライセンスを取った団体PADIちっちゃなログブックを使っていました。しかし本数が増えるにつれ、この小さい小冊子が増えていくのも何だなあと思っておりました。お店のスタッフも同じようなことを考えていたようで、PADIのバインダー式のログブックを薦めてくれたこともあって、即買いして使っていました。何と言っても3つ穴のバインダーで、ログのシートを追加できるのが嬉しい。と思っていたのですが、使い込むにつれて、どうもこの独自仕様っぽい3つ穴がネックに。ログの用紙のフォーム自体は気にはなっていないのですが、用紙の入手がとっても面倒で、来週からダイビングで紙が無い時などはさあ大変。売ってるショップも少ないのでもうとっても面倒くさい。







水中写真を撮るためには、基本的にデジカメをハウンジングという箱に入れてカメラが水につからない状態にして撮影する。自分が使っているカメラは先に紹介したニコンのCoolPix5000。ハウジングはメーカーオプションが無いため、テールのノーチラスブランドのオーダーメイドのハウジングを使用している。こいつもなかなか頑丈で、最近はそうでもないがダイビングがとってもへたくその頃はかなり荒っぽい使い方をしていたおかげで、パーツの交換はちょくちょくあるが基本的にはまだまだ使えそう。不思議なのは裏蓋をゴムパッキンで止めているだけで、Oリングも無いのに何で水が入ってこないのかのかはとっても不思議です。
二灯に当たってはZ−220が生産中止になって入手困難になり、D−2000はデザイン的に今ひとつどうしようと思っていたところ丁度Z−240が登場してくれて、即購入。デジカメとの相性もばっちりです。デジカメとの接続はマスター・スレーブ方式ではなくSea&Seaの分岐ケーブルを使用しています。ちょっとケーブル周りがごちゃごちゃするのが難点ですが、確かに使い勝手は面倒が無くて良いです。ただ、予算の関係でアームを買う踏ん切りがつかず、現在は長さの違うシオマネキ状態になってますが、Z−220は補助光として使っているのでまあいいかなあって感じです。








自分のダイビングの楽しみの大部分を占めているのが水中写真です。これがあるから300本以上も潜ってもまだ飽きが来ないんだろうなあ。水中写真の撮影に使っているカメラが、NikonのCoolPix5000。仕様は
ダイビングの事を書くに当たって、どうしても真栄田岬の事を書かずにはいられないです。2002年に沖縄に赴任した時は、海は綺麗だなあとは思っていましたが、わざわざ潜るなんて事は全く考えていなかったです。休日にはオリオンビールを片手にぼーっと青い空と蒼い海を眺めているのが幸せでした。わざわざ高い金を払ってダイビングするなんて物好きな人達もいる物だなあと思っていたものでした。
